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【バックナンバープレイバック Vol.25】

By inoue, 2019-09-12

今回紹介するのは、ビター2016年7月号。

 

初夏の5月後半に発売された7月号は、爽やかな夏を彷彿させる白を基調とした中、ロゴ&巻頭企画のタイトルのみ青文字を使用した、サーフ感溢れる表紙が目印。

クリーム色のアウター&白のショーツ、そしてインナーには水色のウェアを着用した秋山アニキの雰囲気が爽やかさ満点である。

 

 

巻頭のファッション特集は、日常的に愛用できる初夏のワードローブ7選を取り上げた『夏男の“日常着(ワードローブ)”決定版!』。

サーフT、カラーショーツ、パイルパーカ、リネンシャツ、ローテクスニーカー、デニムシャツ、薄レンズサングラスという、「これさえ押さえておけばOK」な定番の7大アイテムを提案している点が特徴。

 

 

それら個々のアイテムを軸に、それぞれの着こなしをレクチャーした実用性の高い内容だ。

インナーセレクトのコツや+αのスタイリングテクなどにも触れていて、読み応えも抜群。

ただ単に雑誌のコーデを真似するのではなく、スタイリングの肝を伝える姿勢が伺える。

 

 

さて、2016年はアッパーなスタイルが主流を占めた時期でもあり、ファッション企画に出てくるアイテムはどれもカラフルなものばかり。

その極みとしてこの号ではフェスファッションを提案し、さらなる発展を狙っている。

タイトルもズバリまんまのこの企画では、ビーチはもちろんストリートでもバッチリ決まるスイムショーツを紹介。

トータルコーデから行き帰りの小物入れにまで留意した、至れり尽くせりな内容に仕上がっている。

水着GALを横に、ご機嫌なARUの表情にも注目したい(笑)。

 

 

ウェアだけでなく、夏のシューズトレンドでも「カラフル」がキーワードに。

『ショーツによく合う黒肌MEN’Sの夏用シューズ!!』では、ローテク&ハイテクスニーカーにエスパドリーユ、スポーツサンダル、さらにレザーシューズまで、ショーツに映える脚元のオシャレを提案している。

 

 

翻ってストリートの着こなしを眺めて見ると、撮影時期がGW明けということもありショーツ率は低めの模様。

しかし、チェックシャツやデニムシャツを取り入れた、カジュアルサーフな装いが多く見受けられ、特にSHINTAROの水色をベースとした爽やかストリート×サーフは、女子受け抜群のモテコーデと言えるだろう。

 

 

そして、1つ前の6月号から休刊号まで連載が続いた人気企画のひとつ『デキるオトコの飛び道具』の存在も忘れられない。

毎回アイテムにフィーチャーしつつ、それがいかに「モテ」に作用するかを、創作で綴った文章が名物となった(笑)。

この号では、美しいビーチをバックにオークリーのミラーサングラスを掛けたAMIの艶姿が堪能できる。

 

 

ビタ男シーズンの佳境である夏本番を前に、さらにギアを上げていくビター。

2016年の夏も、アツくなりそうだ――

 

 

井上 晋太郎