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【インスタグラマーチェックリスト Vol.38 工藤遥】

By a4studio, 2020-02-10

身体づくりに日夜励んでいる人にとって、インスタグラムは、他者のトレーニング方法やファッションをチェックできる格好のツールだという。今回は、パーソナルトレーナーの工藤遥さんにたっぷりと話を聞いた。

 

 

@_haruka47_

 

フォロワー数:約1,230人(2020年2月10日現在)

 

工藤遥。千葉県出身の26歳。千葉市のパーソナルトレーニングジム「Luxury Style」で、パーソナルトレーナーとして勤務中。昨年はボディコンテスト「FITNESSSTAR」で4位に入賞したほか、「SUMMER STYLE AWARD」のファイナリストに選ばれるなどの実績も残している。

 

 

 

《INTERVIEW》

 

 

 

――ご自身もパーソナルトレーナーとして活躍中の工藤さんですが、最初はどのような流れで肉体トレーニングを開始することになったのでしょうか?

 

工藤:一番のキッカケは、産後の身体の変化です! 現在、2歳9ヶ月の娘がいるのですが、妊娠中に24kgも体重が増えてしまい……(笑)。出産後しばらくして、妊娠前+3kgのところまでは落ちたのですが、お尻や二の腕がたるんでいたり、下っ腹が出ていたりと、鏡を見る度に落ち込んでいたんですよね。そんな自分に嫌気が差したのと、“ママに見えないくらいキレイなママ”になりたいと思い、トレーニングを始めることを決めました! それでパーソナルジムを探し、いろいろなところへ体験に行ったところ、「この人みたいなスタイルになりたい」と憧れられるトレーナーさんに出会えたんです。それは今の私の職場のオーナー・並木さん(@mami.namiki)のことで、もともとクライアントだった私をトレーナーにスカウトしてくれました。まったく未経験の私に、並木さんがイチから独自のメソッドを教えてくださったおかげで今があるので、本当に感謝しています。

 

――なるほど、素敵なご縁があったのですね。普段は、どういったトレーニングをしているのかについても気になります。

 

工藤:仕事の合間や前後に、週3~4回のペースでトレーニングしています。私は上半身にあまり脂肪がつかない体質で、トレーニングを始めたばかりの頃はお尻や太ももなど、下半身しか鍛えていませんでした。でも、去年からボディコンテストに出るようになり、自分の今の身体は、肩や背中に筋肉をつけることも必要だと知ったんです。そこからは上半身のトレーニングもするようになり、肩に筋肉がつくことによって肩幅が少し広く見え、だんだんウエストのくびれが際立ってきましたね。肩のトレーニングというと、マッチョな男性のマッチョな方がしているイメージがあるかもしれませんが、女性にもオススメです。でもやっぱり、一番好きなのはお尻のトレーニングでしょうか。私はもともとお尻が大きいほうで、最大のコンプレックスだったんですけど、トレーニングをすればするほどお尻が上がって引き締まるのが目に見えてわかるので、楽しいです! ブルガリアンスクワットやヒップスラストなどは、キツいといえばキツいんですが、嫌いになれないですね(笑)。マシンや重りにはこだわらず、フォームと、効かせたいところへの意識を大事にしながら、セット回数をこなしすようにしています。

 

 

――トレーニングによってコンプレックスを克服するとは、お見事です! 食事面の管理はいかがでしょう?

 

工藤:糖質や脂質制限などは身体によくないと思うので、私はしていません! 1日に自分の体重×2のタンパク質を、飲み物だけではなく、お肉やお魚、大豆、お野菜などから摂るよう心がけています。特に朝は、1日活動していくうえで大切なエネルギー源を摂取したいので、3食のなかで一番しっかり食べますね。また、夕食は基本的に19時には食べ終わっており、遅い時間に食べることはほとんどありません。あと、食べる順番をとても気にしています! GI値が低いものから食べるのは、ダイエットにはもちろん、健康のためにも大切なのではないかと。何かを摂りすぎても抜きすぎてもよくないですから、食事にしてもトレーニングにしても、バランスはとても大事ですよね。

 

 

――GI値というのは、食後の血糖値の上昇度を示す指標ですね。そうしたトレーニングの成果は、日常生活にも表れていますか?

 

工藤:はい、オシャレをするのが楽しくなりました! トレーニングする前はどうしても、身体の気になる箇所を隠すようなファッションになってしまい……。以前着ていた、身体のラインが出るような服装には、全然手をつけることができなかったんですよ。しかし、脚が引き締まってお尻が上がってからは、大好きなデニムを自信を持って履けるようになり、すごく嬉しかったです! デニムを履いているときに、かつてコンプレックスだったお尻を人から褒めていただくと、テンションが上がります(笑)。あとは身体を鍛えたことによって、ボディコンテストの存在を知ったのも大きいかもしれません。普通に生活していたら一生関わることのないような方々と同じステージに上がり、お会いすることができますからね。大人になってからはなかなか、人に順位をつけられて喜んだり悔しんだりする機会ってないですし、そういう貴重な経験ができるのも、トレーニングをしているからこそだと思います。

 

――ボディコンテストのように、大人同士“ガチ”で競い合える場があるというのは、確かに素晴らしいことだと思います! 続いて、工藤さんのファッションにも注目したいのですが、先ほど「オシャレをするのが楽しくなった」とおっしっていましたよね。

 

工藤:はい。昔からお洋服が大好きで、「自分でデザインして販売したいな」とか、「アパレルのバイヤーをやりたいな」とか思っていた時期もありました(笑)。最重要視しているのは、身体がキレイに見えるフィット感や着丈、素材などですね。仕事柄、トレーニングウェアで過ごすことが多いのですが、トレーニングウェアでも着圧が高すぎず、緩すぎないパンツやスポブラがお気に入りです! 一方で私服については、まだ小さい子どもがいるので、デニムが多いでしょうか。デニムファッションのときは、トップスは着丈が長すぎず、デニムのボタンが少し隠れるくらいの、ちょっと短めの丈感が好きです。冬場はサラッとダウンを羽織る感じが多くて、オシャレして出かけるときは、絶対ワンピースにハイヒール! ダイアンフォンファステンバーグのワンピースが昔から大好きで、ここのラップワンピースは、まさに身体のラインを美しく見せられます。それと、靴も大好きなので、たまにハイヒールを履くとテンションが上がりますね。セルジオ・ロッシやジミーチュウは、デザインが素敵で、なおかつ歩きやすいです。

 

 

――工藤さんのインスタグラムを拝見しますと、さすが、トレーニングウェアでもビシッと着こなした写真ばかりです。“インスタ映え”させるためのポイントはございますか?

 

工藤:片脚を少し前に出してみたり、胸を張って姿勢をよくしてみたりと、写真を撮る角度にはこだわっています。他には、同じカラーのウェアばかりにならないよう気をつけたり、たまに赤やピンクのスポブラの写真を載せて、少し華やかになるよう考えたり……。また、ボディコンテストに出たときの写真は、プロの方に撮っていただいた公式なものなので、私的には“映え”ですね。今年もそんな写真をたくさん撮ってほしいので、頑張ってボディコンテストに出ます!(笑)

 

 

――期待しております! では最後に、工藤さんの2020年の抱負をお願いします。

 

工藤:今年は、ボディコンテストの海外戦に初挑戦したいなと。そのためにも、まずは日本での大会で成績を残して、海外戦への切符をつかみたいですね。そして、インスタグラムを通じてさまざまなお仕事の依頼もいただいていますから、初めてのことにも積極的に参加できたらいいなと思っています。

 

 

<取材・文/A4studio>

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